産地の想いをつなぐ「JAいわて花巻産地視察・交流」
2019年10月8日~10月9日
コープみらいの理事長を団長に、26名で「JAいわて花巻産地視察・交流」に行ってきました。
コープデリでは、「お米育ち豚プロジェクト」として、お米の消費量が減るなかで、「日本のお米づくりをささえたい。みんなの宝物、田んぼを守りたい。」という想いのもと、お米育ち豚プロジェクトをスタートさせ、今年で11年目になります。
新幹線新花巻駅に到着後、小雨の降る中、飼料用米の田んぼに向かいました。稲の刈り方の説明の後、稲刈りを初めて体験しました。土で足がとられたり、腰を曲げての作業に稲刈りの大変さを身にしみて感じました。
次に、飼料用米が貯蔵される「カントリーエレベーター」を視察しました。「カントリーエレベーター」は、農家が稲刈りしたもみを持ってきて、乾燥・調整・保管を行う施設です。中を見せていただき、説明をしていただきました。
このカントリーエレベーターは、地域の農家の方々が力を合わせ、設立し、管理についても自主運営で行っていると聞き、農業に対する熱い想いを感じました。またコンピューターによる荷受け予約システムやコンタミネーション防止装置や低温大風量の送風機や攪拌機により自然に近い乾燥を行ない、安全・安心な良質米を消費者に届けることのできる最新の施設とお話していただきました。飼料用米もこちらできちんと管理されているとのことでした。
次に、いわて純情米広域集出荷センター「絆」を案内していただき、飼料用米も低温倉庫で、しっかり保管されていると説明していただきました。
花巻文化村に移動して、飼料用米の取り組み紹介や餅つき体験、女性部の方々が作ってくださった郷土料理を食べながらの交流を行いました。
飼料用米と食料米が混ざらないように気をつけていること、生産工程管理をして食の安全に気をつけていること、また高齢化・担い手不足などもあるが「自分たちで集落の農地を守る!」という言葉に安心して作られている! この活動を私たちもきちんと応援していきたい! と思いました。
また飼料用米で養豚されている方からは、お米育ち豚のアピールポイントとして、「飼料用米で育ていることで、安定した栄養を与えているので良い状態が続いていて、『健康に育った豚である!』と自信を持って言えます!」との言葉に、お米育ち豚をたくさんの方に私たちも伝えていこうと思いました。
次の日は、「産直 稲穂のみのりたまご」や「味付けゆでたまご」を扱っている岩手ファームに見学をしました。
最初に、2グループに分かれて、案内をしていただきました。展望台から岩手ファームを見渡せ、とても広く、また綺麗に管理されている土地を見て、雑草なども鶏に影響しないようにしていますが、これがかなりの労力がかかると聞きました。
また岩手山を目の前に爽やかな風が吹き、この風は一年を通して吹いていることで、夏場も鶏舎に風が通ること、また伏流水が湧くことで水も豊富なことで鶏を育てる上で良い環境であり、その中で育つことで、良質なたまごを届けることができているとお話していただきました。
養鶏場をバスの中から案内していただき、バスで入る前にはきちんと消毒をしてからときちんと管理されていて、安心した設備も確認できました。
次にGPセンターも見学させていただき、透光検卵やひび検知機などできちんと検査され、インライン形式で、そのままパッキングすることで、新鮮なたまごを出荷できているとのことです。
また鶏糞を飼料用米の肥料として活用している循環型農業にも取り組んでいるとのことでした。こちらも「自信を持って、美味しいたまごを作っている!」と聞き、安心してお勧めしていきたい! と思いました。
この産地視察で「飼料用米を育てる→えさを加工する→豚を育てる→命をいただき商品にする→消費者」のフードチェーンのつながりがとても大切であると感じました。産地の顔が分かり、安心してお届けしている産直の取り組みをこれからも食べて、応援していきたいです!
今回、お忙しい中、歓迎していただいた皆さんに心から感謝申し上げます。
コープみらいの理事長を団長に、26名で「JAいわて花巻産地視察・交流」に行ってきました。
コープデリでは、「お米育ち豚プロジェクト」として、お米の消費量が減るなかで、「日本のお米づくりをささえたい。みんなの宝物、田んぼを守りたい。」という想いのもと、お米育ち豚プロジェクトをスタートさせ、今年で11年目になります。
新幹線新花巻駅に到着後、小雨の降る中、飼料用米の田んぼに向かいました。稲の刈り方の説明の後、稲刈りを初めて体験しました。土で足がとられたり、腰を曲げての作業に稲刈りの大変さを身にしみて感じました。
このカントリーエレベーターは、地域の農家の方々が力を合わせ、設立し、管理についても自主運営で行っていると聞き、農業に対する熱い想いを感じました。またコンピューターによる荷受け予約システムやコンタミネーション防止装置や低温大風量の送風機や攪拌機により自然に近い乾燥を行ない、安全・安心な良質米を消費者に届けることのできる最新の施設とお話していただきました。飼料用米もこちらできちんと管理されているとのことでした。
飼料用米と食料米が混ざらないように気をつけていること、生産工程管理をして食の安全に気をつけていること、また高齢化・担い手不足などもあるが「自分たちで集落の農地を守る!」という言葉に安心して作られている! この活動を私たちもきちんと応援していきたい! と思いました。
また飼料用米で養豚されている方からは、お米育ち豚のアピールポイントとして、「飼料用米で育ていることで、安定した栄養を与えているので良い状態が続いていて、『健康に育った豚である!』と自信を持って言えます!」との言葉に、お米育ち豚をたくさんの方に私たちも伝えていこうと思いました。
次の日は、「産直 稲穂のみのりたまご」や「味付けゆでたまご」を扱っている岩手ファームに見学をしました。
最初に、2グループに分かれて、案内をしていただきました。展望台から岩手ファームを見渡せ、とても広く、また綺麗に管理されている土地を見て、雑草なども鶏に影響しないようにしていますが、これがかなりの労力がかかると聞きました。
また岩手山を目の前に爽やかな風が吹き、この風は一年を通して吹いていることで、夏場も鶏舎に風が通ること、また伏流水が湧くことで水も豊富なことで鶏を育てる上で良い環境であり、その中で育つことで、良質なたまごを届けることができているとお話していただきました。
養鶏場をバスの中から案内していただき、バスで入る前にはきちんと消毒をしてからときちんと管理されていて、安心した設備も確認できました。
次にGPセンターも見学させていただき、透光検卵やひび検知機などできちんと検査され、インライン形式で、そのままパッキングすることで、新鮮なたまごを出荷できているとのことです。
また鶏糞を飼料用米の肥料として活用している循環型農業にも取り組んでいるとのことでした。こちらも「自信を持って、美味しいたまごを作っている!」と聞き、安心してお勧めしていきたい! と思いました。
今回、お忙しい中、歓迎していただいた皆さんに心から感謝申し上げます。
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