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2019年2月11日 (月)

行ってきました!『CO・OP九州のカットほうれん草』〜ラブコープ工場産地交流会「イシハラフーズ(株)」

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2019年2月7日(木)~8日(金)

今回の日本生協連 ラブコープ工場産地交流会は宮崎県にある「イシハラフーズ」です。
このラブコープの取り組みは、コープ商品のお取引さまを訪問し、交流することによってコープ商品を知り、産地や工場の「想い」を共有することを目的にしています。

冷凍の「CO・OP九州のカットほうれん草」は、以前はよく使っていました。だって、洗わなくていいし、使いたい分だけ使えるし、冷凍庫にあれば「安心♪」な食材ですから。でも、畑をやるようになって手が出ない商品になっていました。
そんな私がラブ(。・ω・。)ノ♡「CO・OP九州のカットほうれん草」になってしまいました。

なぜなら……

まず、そのイシハラフーズでは生産者から集めた「ほうれん草」を加工しているのではなく自社で土づくりから種まき(播種)、雑草退治を兼ねた土寄せ(中耕)、収獲まで社員が畑(圃場)の管理をしています。(↓イシハラフーズが開発したアプリを使って、QRコードから作業履歴を管理)

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点在している畑ごとに、この看板があります。

元気な土から元気なほうれん草が育っています。

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収穫前には人の手で草取りです。近隣の方や中国からの研修生、福祉施設の方が働いています。

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今年はほうれん草もすくすく育っていますが、草も。。。( ノω-、)クスン

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ほうれん草は、すぐに加工に移されるため、刈り採り式で収穫しています。土から10㎝ほどのところでカットしながら収獲。作業のしやすさをいつも考え、農機具の改良もオリジナルです。(すごい!) こうして収穫されたほうれん草は、最短2時間で冷凍加工されます。(すごい!)
ほうれん草は徹底的に洗浄され、センサーと人の目によって異物や形状不良・枯れと取り除きます。もちろん、畑ごとにトレーサビリティも管理されています。
ブランチング(下ゆで)により、アクは取り除かれ、急速冷凍により鮮度やうまみが閉じ込められています。だから、冷凍なのに、畑から収穫したばかりの甘みのあるほうれん草なんですね。

イシハラフーズさんのすごいところは「残留農薬検査センター」を自前で持っているところ。(すごい!!!) 畑ごとに430の農薬成分を調べています。しかも2時間で診断できる最新式機器を導入しているため、出荷前にわかります。(すごーーーい!)
なぜ、430もの使っていない農薬を調べるんですか? の問いに「近隣の畑の農薬が風で飛んで来るドリフトのためです。」2015年には、隣の畑のごぼう栽培時の農薬が検出され、圃場丸ごと1トン廃棄ということがあったそうです。(1トンは約2000パック相当)

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イシハラフーズさんの商品は生協9割、学校給食1割だそうです。「こだわって作っているから、それを評価してもらえる生協とは『取り引き『ではなく『取り組み』なんだと、石原社長がおっしゃっていました。
イシハラフーズさんは地域の困りごと(高齢化による廃農や耕作放棄地問題、障がい者の自立支援など)を笑顔に変える、そんなうれしい会社でした。

最後に、『CO・OP九州のカット小松菜』のおすすめです♪ 鉄分・カルシウムはほうれん草の2倍!! 女性にはうれしい食材です。是非!小松菜もお試しください~~!

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コメント

いつも「カットほうれん草」を常備してお弁当作りに利用しています(^-^)
美味しさの秘密がわかり益々ファンになりました🎶

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