*産地の想いをつなぐ*「JAいわて花巻 産地視察・交流」に参加しました
2018年10月9日~10月10日
お米の消費量が減るなかで「日本のお米づくりをささえたい。みんなの宝物、田んぼを守りたい。」という想いのもと、お米育ち豚プロジェクトをスタートさせ10周年を迎えました。

台風も過ぎ去って無事に出発し、コープにいがたの長谷川理事長を団長とした31名が新花巻駅に到着したのはお昼頃です。そこから飼料米の田んぼに行きました。手刈りとコンバインでの稲刈り体験をしました。どちらも初めての体験でした。私達が食べる主食米を先にまいて、稲刈りも同様に主食米から刈り取ります。飼料米と主食米が混ざらないために、時期をずらせます。

当初は人が食べるお米しか作ったことがなかったから、豚が食べる飼料米を作ることに不安があったそうです。そして大きく分ければ生産者、コープ、消費者が手を携えて実現した「お米育ち豚」という商品です。今では予想を上回る生産量となりました。
お米育ち豚を使った商品も増えて、この日は「お米育ち豚生ウインナー」を作る工場を見学しました。このウインナーはカタやウデなど肉として出せるものを羊腸につめているから美味しいんですね。
「農業をやっていて楽しいことは何ですか?」という質問に、生産者が答えたのは「地方に行って研さんを積む事と消費者と会う事」と返ってきました。その言葉を聞いてホッコリした気持ちになりました。

歓迎していただいた皆さんに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
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