夏休み自由研究応援企画~新しくなったコープデリ商品検査センターの見学会にいってきました!〜南西ブロック委員会
2018年8月27日(月) コープデリ商品検査センター(埼玉県さいたま市北区)にて
参加人数:26名(一般参加者23名 ブロック委員3名)
残暑のとても厳しい中、たくさんの親子のみなさんと、さいたま市に移設された《コープデリ商品検査センター》の見学会に行ってきました!!!
今年4月に開設されたばかりで、とても綺麗で気持ちよく、白を基調とした清潔感あふれるセンターです。生産者から食卓までバトンリレーでつなぐ『食の安全』をイメージした「サークル(和・輪)」をコンセプトにしています。
子どもも楽しめる『~わくわく食のサイエンス~ほぺたんと探そう! クイズ』が配布され、エントランスホールの壁一面に映写される楽しい映像や家庭のキッチンを模したコーナーで引き出す棚やシンクなどに隠されたヒントをもとに、8問のクイズに答えていきます。
・冷凍庫では菌は死滅せず、休んでいるだけ。
・アイスクリームは冷凍庫の手前には入れない。
・小麦粉などの粉ものは開封後は密封容器に入れ冷蔵庫で保管する。。。などなど
普段の生活に密着した内容が盛りだくさんで、家庭の中でのあちこちに普段から注意をしておけば、菌は最小限に抑えられるということがよくわかり、勉強になりました。子どもはもちろん、大人が観てもわかりやすく、改めて 納得・感心してしまう内容でした。
真っ白な白衣を貸していただき、まるで小さな科学者となった子どもたちは、ライトを使った手洗い検査の後、本物の糖度計を用い、実際にスポイトで検体(ジュース)を落とし糖度を測りました。たくさんの種類のジュースから好きなものを選び、いつもガブガブ飲んでいるジュースにどれほどのお砂糖が入っているかを計測。500mlのペットボトルジュースに想像をはるかに超える砂糖が入っていることを目の当たりにし、かなりショック!!! Σ( ̄□ ̄;)を受けていました。暑かったこの夏に摂取した糖分は、むしろ夏バテを増長悪化させていたのかもしれない、と反省……今後、ジュースや口にする食物に関して、糖分・塩分の量など少し意識するきっかけとなりました。
生産者→商品検査センター→お店や宅配→消費者の「食のリレー」を安心して繋いでいくための大切な機関であり、日々、神経をとがらせながら慎重に検査を繰り返しているセンターの方々に、感謝の念が湧いてきました。
見学後、ほぺたんが遊びに来てくれ、子どもたちは大喜び♪ 大人もほっこり してしまいました(*´ω`*)
〈参加者の感想〉
・センターの方が一生懸命 真剣に検査してる姿を見られてよかった
・手洗い検査では、いつも以上によく洗ったのに、まだまだ菌が残っていて驚いた!
・食品に『菌を付けない・増やさない・やっつける!!』ことに気を付け、食中毒に注意していきたいと思った
・ジュースじっけんがとっても楽しかった★
・『フードチェーン』『食のリレー』の意味がわかった
・残留農薬・食品添加物・放射性物質・微生物・アレルギー物質・カビ菌・遺伝子など、たくさんの検査をしてくれているので、ますます安心になった
・検査室が全部ガラス張りになっていて、すごかった
・検査室をまわりながら、いろんなクイズをしたり実験をして楽しかった
・普段見られない検査センターに子どもたちも興味津々だった
・スタッフの方々の説明が親切でわかりやすかった
『食の安全』というバトンを私たちの「食卓」というゴールまで安心してしっかりと届けるために、食品に関わるたくさんの様々な検査を日々緊張感を持って行ってくださっているスタッフの方々に改めて感謝しました。今回、科学的なデータを基にした食の取り組みを知ることにより、私たちはこれからももっとコープが好きになり、未来へと伝えていける自信になりました。
コープデリ商品検査センターの皆さん、ありがとうございました!!
« (株)ナリス化粧品「ラブコープ商品工場産地交流会」参加報告~体験学習・工場見学編~ | トップページ | お店探検隊&もったいないルーム〜南部ブロック委員会 »
« (株)ナリス化粧品「ラブコープ商品工場産地交流会」参加報告~体験学習・工場見学編~ | トップページ | お店探検隊&もったいないルーム〜南部ブロック委員会 »
コメント