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2018年8月 1日 (水)

「阿見町の戦跡めぐり」に行って来ました。

2018年7月27日(金) 10時~
参加者:組合員理事3名 ブロック副委員長3名 職員1名

いばらきコープでは平和の取り組みを行っていますが、2015年に茨城県内の「戦跡・平和マップ」を更新しています。このマップをもとに、阿見町の茨城大学農学部周辺をめぐりました。この地には霞ヶ浦海軍航空隊の本部があり、関連史跡が数多く残されています。
今回参加したのはいばらきコープの組合員活動のリーダーで、私達を案内してくださったのは「あみ観光ボランティアガイドの会」の方達です。

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阿見町には、1921年(大正10年)に霞ヶ浦飛行場が開かれ、翌年には霞ヶ浦海軍航空隊が開隊されました。1939年(昭和24年)に飛行予科練習部「予科練」が横須賀から移転して以来、終戦まで全国の予科練教育・訓練の中心的な役割を担うことになりました。
ガイドの方達は、当時の地図や写真を見ながら、時代を越えた当時の様子を説明してくださいました。

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茨城大学構内で初めに見学したのは、「皇太子(昭和天皇)お手植えの松」でした。この松は大正11年に当時皇太子殿下が 、霞ヶ浦海軍航空隊に来訪された折に植えられた松です。「プール跡」の横を通りながら、大学構内から出ました。

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道路を渡って次に訪れたのは、「海軍航空殉職者慰霊塔」です。この慰霊塔には我が国の海軍が初めて航空技術の訓練を始めた大正5年から、終戦までの全日本海軍航空隊で訓練等で殉職された方々の御霊5573柱が祀られています。近くには、 海軍航空隊育ての親、山本五十六の歌碑もありました。

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次は「井関農機茨城センター」へ車で移動しました。ここではセンター長が内部を案内してくださいました。ここには「旧中央格納庫」があり、練習用の飛行機を格納していました。井関農機さんでは現在でもその格納庫を倉庫として使用していて、トラクターなどを保管しています。

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また車で移動して、「有蓋掩体壕」を見学しました。 敵の空襲から飛行機を守るために、周辺に鉄筋コンクリートの上に土を盛った構造で作られました。戦後は海軍から払い下げとなり、居宅となっていたために現存しています。他は、鉄不足の影響で鉄筋取りに会い壊され、 霞ヶ浦海軍航空隊飛行場周辺 の21基中の唯一現存する壕です。井関農機さんも、こちらも私有地ですが、ご厚意で見せていただきました。感謝いたします。

♪参加者の感想
・ ボランティアガイドさんの「戦争を風化させず、記憶を若い世代に受け継いでいくことが大切」という言葉が強く印象に残った。
・ 井関農機では、今でも使われているのにはびっくり。頑丈に作られていると思った。
・ 地域で戦跡を整備し、後世に伝えていこうとしていることが印象に残った。
・ 井関農機のセンター長のガイドがわかりやすく、レンガ倉庫の偉人にまつわるお話も良かった。
・ 間違いなくこの場でたくさんの若い命が戦争で絶たれてしまった事実は、 後世に生きる私たちは忘れていけないと思った。

◆阿見町には、海軍航空隊関連の戦跡がたくさん残されています。また、茨城大学構内には他にも見学できる場所があります。井関農機さんのところも、建物がそのまま残されているのは貴重なことで、驚きでした。この地に、全国から若者が集まって、やがて散っていったことを思うと、このまま風化させてはいけないと思いました。
あみ観光ボランティアの会の方々のご尽力にも、頭が下がります。いばらきコープの組合員さんや、県民の方々に今後も伝えていきたいと思います。みなさん、是非一緒に見学に行ってみましょう。

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