もったいないの学習会第4弾! コープネットエコセンター&アサヒビール株式会社茨城工場見学会〜南西ブロック委員会
2018年2月14日(水)
参加人数:一般組合員16名 ブロック委員2名 計18名
本年度南西ブロックで取り組んできた「もったいない」企画の見学会に行ってまいりました。行き先はコープネットエコセンター、アサヒビール株式会社茨城工場です。
まずはコープネットエコセンター。2010年開設以来、毎年500~600名の方が見学にきているそうです。
ここでは店舗に設置した回収ボックスやコープデリ宅配の配達を通じて、組合員から回収した資源物を圧縮したり容積を減らす処理をしています。野田の物流センターに近い場所にあることから、物流センターに戻ってくるトラックが回収した資源物をこのエコセンターに降ろす流れになっています。
飲料用の紙パック、たまごパック、ペットボトル、食品発泡トレー等、それぞれどのようにリサイクルに出せばいいのか、どのようなものにうまれ変わるのか、丁寧に説明を受けました。
実際に作業しているところを見学しました。とても丁寧な分別、一つ一つ異物を取り除く作業に、頭が下がる思いでした。
このような状態で出されてるものもありました。……残念です。
私たちがもっと意識を高く持って、ルールに沿って資源物を出すようにしないとなりませんね。『混ぜればごみ、分ければ資源』という言葉の重みを改めて感じました。
午後からはアサヒビール(株)茨城工場に移動しました。
私たちがこの企業を今回の見学先に選んだ理由は、アサヒスーパードライが自然エネルギーにより発電された「グリーン電力」を「日本一」活用しているからです。
ごみを出さず、資源はリサイクルしている取り組みが素晴らしく、
モルトフィールド(仕込みで使った麦芽の殻皮)⇒家畜の飼料など
ガラス屑類⇒ビン、再生瓶、建材など
アルミ屑⇒アルミ缶、電気製品など
このように、100%再資源化されているそうです。
ラインを見学中~♪ アサヒビールがおいしくできるまでのこだわり、工程について学びました。
掛け声は、「はい、チーズ」ではなく「はい、アサヒ~♪」でした(笑)
参加しての感想
・普段リサイクルは心掛けているつもりでしたが、時々手を抜いてしまうこともありました。今日のエコセンターを見学して、より一層綺麗に出さなければと思いました。
・エコセンターもアサヒビールも説明がとても分かりやすく、勉強になりました。
・今まで捨ててしまっていたものがリサイクルできると知ったので、次回からはリサイクルとして出したいと思いました。
・アサヒビールは映像やパネルなどの説明ツールが分かりやすかったです。環境に取り組む姿勢が素晴らしいと思いました。
・アサヒビール工場内のごみの分別が細かく、そのおかげで資源として繋がるのだなと思いました。
~今回の見学会を終えて~
南西ブロックとして一年間「もったいない」というテーマで様々な内容で取り組んでまいりました。リサイクルは、まさにその核となる取り組みで、エコセンターにて実際に分別している作業を見てとても大変な作業だと知りました。「綺麗な状態で出す」「ルールにそって資源物を出す」といった当たり前のことが、はたしてどの位できているのでしょうか? 私達は消費者としての責任を果たす必要があると感じます。もったいない=まだ(他に)役立つのに無駄にされて惜しい。この日本特有の「もったいない」精神を、もっと胸をはって広めていきたいと思いました。
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