(株)ヤマダフーズ茨城工場見学会〜中部ブロック岩間コープ会
2017年7月26日(水)
小雨が降る中、(株)ヤマダフーズに向けて出発。バスの中では、岩間コープ会のメンバーさんが、自宅で採れたブラックベリーを差し入れてくださり、全員でいただきました(≧∀≦) 縁あって、今日1日ご一緒するんだから、自己紹介しましょうよ♪ との声を受け、皆さんに一言ご挨拶いただき、賑やかな車内となりました♬
雨も上がり、西洋風の庭園とベルサイユ宮殿を模した工場が見えてきました。
バスを降りると、大豆の蒸された匂いがして、皆さん、いい匂い〜❤︎ と。工場に入る前に、担当の木村さんより注意事項の説明を受け、靴をスリッパに履き替え、頭には帽子を被り、いよいよ工場の中へ。工場の内部は、雑菌の混入を防ぐ為、内圧を高め、外部からの汚れた空気をシャットアウトする設計で、衛生管理への徹底を体感しました。
「納豆と言えば、水戸」でも発祥の地は秋田県、源義家が起源で、(株)ヤマダフーズの本社も秋田県にあるそうです。納豆メーカーとしては国内4位、業務用納豆(ホテル、飲食業への提供)は70%のシェアを占め1位だそうです。皆さんが、普段、食べてるいるコンビニやお寿司屋さんの納豆巻きは、ほとんどがヤマダフーズのものだそうですよ♪
生産ラインの見学では、納豆が出荷されるまでの4日間の工程の説明。1分間に240個のスピードで納豆が盛り込まれる盛込室。業界初、立体自動回転室の開発成功で、発酵のムラが無くなり、1室で3万個の納豆の発酵が可能になった発酵室を見学。茨城工場では、1日40万個、365日休む事なく納豆を製造しているそうです。そして、納豆容器の変遷や昔の道具、納豆玉手箱などで、納豆の歴史について学びました。
最後に、白石工場長による質疑応答。納豆の保存方法、美味しい食べ方、納豆で汚れた食器の洗い方など、丁寧に答えていただきました。(株)ヤマダフーズ茨城工場の皆様、ありがとうございました(^^)
〜納豆の保存方法〜
◎納豆を購入したらできるだけ早く自宅に持ち帰る。
その際、冷蔵状態(10℃)で保つ事!
*夏場は30℃の気温で30分置くと二次発酵して、アンモニア臭やアミノ酸の結晶ができてしまうそうです。
◎たくさん買いすぎた時は、冷凍保存も可能(1ヶ月以内に使い切りましょう)
参加者感想
*工場内がとても清潔で、製品を作る際の温度管理もきちんとしていて、安心した。
*説明が分かりやすくて良かった。工場長が質問に丁寧に答えてくれて嬉しかった。
*納豆の良さを再認識しました。
*プライベートブランドの納豆の7割がヤマダフーズ製。ヤマダフーズのブランドが前面に出にくい為、地元で見かけないのだとの説明を受けて納得しました。
*たくさんの納豆の種類があるのに、びっくり!! お店で見かけたら購入したいです。
*単価の安い納豆、出荷まで4日と言う手間がかかっている事に驚きました。
次回は8月9日(水)コープデリ笠間センターにて
マヨネーズ料理を作ります☆
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