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2017年7月31日 (月)

(株)兆星工場見学会へ行ってきました!~南部ブロックかすみがうらコープ会

2017年6月28日(水)
参加人数:21名(コープ会メンバー8名 一般組合員11名 ブロック委員2名)

昨年別のコープ会にて、(株)兆星の学習会を開催した際に「是非工場の方にもいらしてください。」とのお話をしていただき、今回お伺いすることになりました。

到着後見学の説明をしていただき、早速、白衣、帽子、マスクを着用、長靴に履き替えて工場内へ。まずは、冷凍のあじを一尾ずつ剥がし、洗いの作業をしているところから見学しました。この作業を一日中されていると聞き、皆さん驚かれていました。機械で頭を切り落とし、次に半解凍のあじがフィレマシーンで3枚におろされ、たくさんの方が内蔵をスプーンで丁寧に取り出していました。思っていた以上に人の手での作業が多いことを知りました。
魚の加工は、温度管理が大切で、完全に解凍されてしまうと、加工の際に身割れを起こしてしまうそうです。品質が保てるように、1日中室温は一定にしているとの事でした。
その後、ごまをかけたあじをトンネルフリーザーに通し、凍結されたあじごまが完成しました。ダンボールに詰めて冷凍保存され、企画に合わせて袋詰めされる包装の様子も見学しました。作業をされているすぐそばまで行き、間近に製造工程を見学することができました。

見学後会議室にて、さばの灰干し(ノルウエー産)、さばみそしょうゆ干し(国産)を揚げたもの、さんまのつくだ煮(北海道産)を試食させていただきました。いずれも味付けがちょうど良く、皆さん美味しそうにいただいていました。国産のさばは10年ぶりの良いさばともいうことなので、是非注文したいですね。

この日は、灰干しの加工がされていなかった為、残念ながら見学はできませんでしたが、資料を見ながら、詳しく教えていただきました。灰干しは、一枚ずつ手作業で灰と灰の間に魚をはさみ、余分な水分や生臭みを吸い取る方法です。チルド室20時間低温乾燥させることで、熟成され、旨味成分が増えるとのこと。灰は、九州の火山灰で、業者の方が精製したものを使用しているそうです。セロハンで包んでいるので、灰がくっつくことはない為、洗う必要はありません。さばの灰干しが一番人気の理由が納得できました。

〈参加者の感想〉
・工場の方の説明が分かりやすかったです。
・よく灰干しを注文するので、安心できました。
・灰干しについて学習ができて、干物についての知識が広くなりました。
・試食が美味しかったです。
など、嬉しいお声をいただき、有意義な見学会となりました。

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