灰干し&干物の学習会((株)兆星)開催しました~南部ブロックみのりコープ会
2017年1月25日(水) 10時~ 四季健康館にて
参加者:24名 ブロック委員5名
株式会社兆星より、営業の五味川様、商品開発の網谷様を講師に、灰干しと干物についての学習会を開催しました。
『灰干し』とは、セロハンに包んだ魚を灰と灰の間にサンドする製法で、魚のうまみ成分を残して灰が水分と臭いを吸収してくれます。サバだと20時間(一昼夜)かけてチルド室でじっくり乾燥されます。『干物』は、「天日干し」「機械乾燥」などがあります。
魚の加工は温度管理が大切で、半解凍の状態で加工していきます。このときの温度が高いと、魚が完全に解凍されて身割れを起こしてしまいます。また、鮮度劣化も早くなります。(株)兆星では、夏でも冬でも品質が保てるように室温は一定にして加工しているようです。
灰干しや干物は、解凍して強火で焼くのが一番おいしいと教わりました。調理器具によっても変わりますが、お腹を上にして7~8分、ひっくり返して皮を2分が目安のようです。冷凍のものも焼けますが、中火でじっくり焼きます。
焼魚に大根おろしを添えるのは一般的だと思いますが、今回は新しい食べ方を提案してもらいました。
長ネギの小口切り+しょう油です!! そこに、お好みで七味唐辛子をかけます。試食したところ、とてもおいしいのです!! まさに、新しい食べ方です!! 白いご飯に灰干しと薬味をのせて頬張ると、なんとおいしいことでしょう(^^) 皆さん、ご飯が進むねぇ~、とパクパク食べていました。他にも佃煮やイカの試食をすると、これは買いたい! との声があがっていました。
ついつい焼きすぎてしまう魚の調理ですが、講師が各テーブルを回って説明してくれました。その際、些細な疑問も質問出来て解決できたことと思います。知識もお腹も満たされた学習会に、大満足でした。
次回は2月15日(水) 9時30分~ 四季健康館にて行います。
ちらし寿司の調理とミーティングを行う予定です。
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