茨城にも有った基地問題の歴史、百里平和公園を見学して来ました
2016年10月19日 1時半~2時半 茨城県小美玉市百里311-3415
参加者:2名(平和担当理事、職員)
県内の平和施設、戦跡調査の一環で行って来ました。
百里が原は、戦後満州などから引き揚げて来た人々が機銃弾や爆弾の破片の中を開拓して来ましたが、1955年に航空自衛隊の百里基地建設計画が持ち上がり、農機も無く食料難であったので、多くの開拓民がやむなく土地を売り渡しました。
その後、基地に反対する地主がその土地を売らず、飛行機の誘導路はまっすぐにならず、「くの字」に曲がったものになりました。
全国の人々が土地を一坪づつ所有して、基地拡張を許さないという運動を全国に先駆けて展開して来ました。そして、基地に反対して土地を売らなかった地主さんが平和公園を作りました。沖縄の基地問題は、全国的に知られていますが、こんな身近に基地問題の歴史が有ったんだと驚きました。見学中何度か自衛隊機が通りました。付近住民が騒音に悩まされているのは確かなようです。
普段はこの門の鍵がかかっています
土地がくの字に曲がっている事を確認出来ました。
平和公園内の建物
公園を管理されている平和団体の皆さん。この日は草刈りが有り開門されていました。
公園内には神社も有りました。
« 10月コープ会〜東部ブロック神栖コープ会 | トップページ | 畑のがっこうベジフレンズ畑の交流会『収穫』~北部ブロック委員会 »
« 10月コープ会〜東部ブロック神栖コープ会 | トップページ | 畑のがっこうベジフレンズ畑の交流会『収穫』~北部ブロック委員会 »
コメント