現在も使用されている戦跡……北浦海軍航空隊跡地見学
2016年10月19日 11時~12時 茨城県潮来市大生
参加人数:2名(平和担当職員 理事)
県内の戦跡調査の一環で、北浦海軍航空隊跡地を見学してきました。
北浦海軍航空隊とは、昭和16年10月に鹿島海軍航空隊の分遣隊として独立し、その後練習航空隊に指定され、水上機操縦教育を担当していたそうです。施設の建設の際には、朝鮮労働者達が働かされていたそうです。
現在は、潮来マリーナがあり、当時からあるドック(港)の半分は釣り堀となっています。戦跡がそのまま使用されている事に驚きました。
本部や兵舎跡地は、現在茨城大学広域水圏環境科学教育研究センターと老人ホームになっています。それ以前は学校があったそうで、軍の施設があった所は、教育機関など公共の施設になって行った事がわかりました。


水上機スリップ(水上機の離着陸用傾斜)後方が、コンクリート貼りの滑走台

北浦航空隊物故者水難者慰霊塔 何故か魚の供養塔と並んでいます。

跡地に建つ茨城大学広域水圏環境科学教育研究センター

茨大研究センターの前に建つ北浦海軍航空隊跡地の碑
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