ピースアクションinヒロシマに参加して来ました。
2016年8月4日(木)~6日(土) 広島市
参加人数:3名(平和担当理事含む)
日本生協連主催のピースアクションinヒロシマに理事1名、組合員2名で参加して来ました。この取り組みは、ヒロシマの心を次世代の私達が学び、知り、考えるという取り組みです。

右側が 原爆ドームで左の橋が投下の標的となった相生橋です。実際の爆心地は、ここより少し南東の島外科病院でした。1945年8月6日8時15分この上空600メートル付近で人類史上初ウラン原爆が投下され、死者はその年の末までに14万人にのぼりました。
防空作戦室

8月4日は、被爆の証言をお聞きした後、広島城の戦跡をめぐりました。これは防空作戦室です。半地下になっており、中にいた人は助かりました。女子学生が軍人と一緒に働いていました。被爆の第一報はここから女学生により発せられました。広島城敷地内全体に軍事施設があり、軍都だった事がわかりました。

被爆した石垣

日清戦争当時の大本営跡(広島城内)

護国神社の大鳥居(広島城内)

被爆ユーカリ(広島城内)
虹のひろばステージ

8月5日は、碑めぐり、平和Cafeへそれぞれが参加しました。碑めぐりでは、多くの犠牲者が出た本川、袋町小学校、旧日本銀行などをめぐりました。平和Cafeでは、どうしたら平和活動が広がるのか? 取り組んでいる事などを他生協からの参加者と話し合いました。その後平和の催し虹のひろばへ参加しました。虹のひろばのでは、県立福山高等学校のCGによる被爆の様子や、市立基町高校の原爆の絵など披露され、若い世代の活動に心強さを感じました。ステージ最後に平和子ども会議のアピール文が読み上げられ、感動的でした。
虹のひろばの展示物

近畿大学附属広島高校・中学校東広島校の爪楊枝アート
6日は、朝から広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式に参列し、その後資料館の見学と平和記念公園内の碑めぐりに参加してきました。祈念式では、被爆者の苦しみは消える事なく、無念さはあの日のままなんだと感じる事が出来ました。ガイド付きの碑めぐりしたので事実が深く心に刻まれました。核兵器の恐ろしさを改めて実感出来ました。今回派遣して頂きました事を感謝するとともに、今後も組合員派遣が出来ますよう、引き続き平和募金へのご協力よろしくお願いいたします。
広島平和記念資料館


原爆の子の像
被爆10年後に白血病を発症し、亡くなった佐々木禎子の追悼と、原爆で亡くなった子ども達の霊を鎮めるため、建てられました。禎子さんは病気の回復を願って千羽鶴を折っていたそうです。ここの鶴を納める所には、千羽鶴が絶えることはありません。

供えられた千羽鶴

原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑

オバマ米大統領の鶴

被爆の瞬間を再現した資料館内の展示物


資料館内の展示物
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