産地の想いをつなぐ~福島の美味しいももは今が旬だよ~
2016年7月21日~22日
コープネット事業連合の役職員22人が福島の産直産地、JAふくしま未来のもも生産者を訪ねました。
3.11の衝撃から今を力強く進む生産者の想い
そこから生まれたエネルギー満タンのももをたっぷり味わって来ました!




未だに原発事故が色濃く影を落とす高線量地域
置き去りにされた“産みたてたまご”




波にさらわれたままの校舎


3.11……福島の生産者と私たち消費者の間を結ぶ道にも見えない亀裂が入りました。
あれから5年がたち
☆土壌の測定
☆吸収抑制対策
☆農畜産物の測定
☆消費者等への情報提供
生産者の安全.安心の取り組みが少しずつ亀裂を修復してきました。

「今年のももは出来がいいよー」
写真後列中央はもも専門部会部会長の橋本淳一さん。
「ももの木はね、種のカを最大にいかすために実をつけるんだよ。だから種の良いものは実も美味しい、種をいかにして健康に育てるかがそれぞれの腕の見せどころだ」
「ももの皮が手で剥けるって言うでしょ、剥け方にも二種類あってうすーく剥けるのはもうダメよ、出来過ぎ! 実がもったいないようについて来て剥けるのが食べ頃だよ」
えっえー! 知らなかった…今まで、大事に飾って置きすぎてたのね。。。
「買ってきたら箱を開けて畳の部屋に置いて、香りが漂って来た時が食べ頃だよ」
「皆さんの前でこうして話すのはぜんぜん平気、でもこりゃあやだな~、恥ずかしい!」
8月1回のハピデリに特集された記事を手で隠す、ちょっとだけシャイな橋本さんです。(ちいきげんきWebにも掲載中)
ブランドの差別化や海外進出などの夢も語ってくださいましたよ。福島のももにぐっと近づいた今回の視察でした。
お忙しい中ご案内くださったJAふくしま未来の皆さん、日々産地と組合員を信頼でつなぐコープネット商品調達部の橋本さん、三津橋さん、視察をコーディネートしてくださった岩佐さん、佐野さん、被災地のガイドをしてくださったいばらきコープの松尾さん、かぁちゃんの力PJの渡辺さん、団長の小林副理事長、ご一緒してくださった皆さんありがとうございました。
ももの旬は短いぞ! ハピデリをお見逃しなく♪



商品担当理事
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