成田食品株式会社学習会～もやしを学び・調理・交流〜中部ブロック水戸北コープ会
2016年7月26日（火） 9時45分～12時 コープ水戸店にて
参加人数15名（一般組合員4名 コープ会メンバー10名 ブロック委員1名）
コープ会開催時に「コープのもやしは価格が安く味も美味しいので良いわよね……」「でも、私たちの小さい頃ってもやしはすぐに悪くなったわね！」「八百屋さんも流水にさらしていたのよね」「えっ、それは知らないわ」「最近のもやしをみなさんは、洗っている？」「この前、サラダ野菜の試食で（洗ってください）と（そのまま召し上がり下さい）と書いてあったわね」「もやしを生で食べる事はしないから書いてないんじゃない」そうねとみなさん大笑い……「でも、私は必ず洗っているわ」もやしへの疑問が大きく展開をしました。
そこで、メンバーさん中心の学習会を開催することになりました。成田食品株式会社の担当者から概要・説明と調理を教えていただき、最後に試食交流をします。
★概要説明
資料を参考に創立者の本業は農業だったから始まり、社名「成田」は福島県相馬市成田から生まれたとの事……参加者の大半が千葉県の成田と思っていたようです。
「成田もやし」の原料（豆）の調達から出荷までのトレースの説明を聞き、その流れの中には膨大な安全確認の検査基準があると知りました。今回は、その重要な検査表も資料に入れていただきました。参加者からはここまで丁寧に資料を提示されるのは初めてですとの声が聞こえました。
さらに、もやしの種子からの育成過程を学び、原点は水であると知りました。もやしには「水」との関わりが重要で健康な食生活には「水」が第一の要素であり、成田食品株式会社では、本社を阿武隈川水系の松川浦に設け、次に養老の滝がある岐阜県大垣市に西日本の拠点を構え、最近では鬼怒川水系の水を使った栃木工場を真岡市に設立しました。私たちは栃木工場の生産ラインのもやしを食べています。
緑豆・大豆・黒豆
★調理
1.鶏肉のマスタード煮込みくろっぺ添え（くろっぺ黒豆もやしを使用）
生クリームを使用してメインは、もやしかな！ と思える
2.キュートなもやしの☆彡天の川寿司（緑豆もやし盛り沢山使用）
お寿司に刻んだもやしがしゃきしゃき……飾りにももやし。もやしが美味しいお寿司
3.もやしの中華風酢の物（小大豆もやしピリ辛仕上げ）
本格中華。味付けがしっかり
試食3種類もやし
大鍋でもやしを茹でましょう
料理完成
★参加者感想
もやし主役のレシピを体験出来てレパートリーが広がりました
最初の疑問「もやしは洗わなくて良い」が分かりました
もやしは美味しい水と一緒に美味しくなると知りました
成田食品さんは、福島原発の風評被害や中国生産の豆への対策にとても努力している事を知りました、やはり学習会は大切だと思いました
次回は8月4日（木） コモ＆池田ぱんの試食と交流
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