認知症サポーター養成講座〜西部ブロック委員会
2016年6月28日 コープデリ千代川センターにて
参加人数:12名
認知症サポーター養成講座を開催しました。講師には、下妻市地域包括支援センターより、職員の市村さんと、上野さんがいらっしゃいました。
初めにDVDを見て、その後お話をお聞きしました。
近年、高齢化はどんどん進み、平均寿命は女性86.63歳、男性80.50歳で、世界でも女性は1位、男性は3位となっており、40年後には、90歳以上になると言われております。
元気で長生き、これが1番です。しかし、現実は認知症と言われる方が全国で、軽度の方も含め462万人にのぼるのです。
認知症サポーターとして、認知症の方と接するにあたり、1.驚かせない2.急がせない3.自尊心を傷つけないの3つの基本姿勢を持つこと。
まずは見守り、余裕を持って対応する。
声をかける時は1人で、後ろから声をかけず、一定の距離で相手の視野に入ったところで声をかけること。
相手の目線に合わせて優しい口調で、穏やかにはっきりと話しかける。
相手の言葉に耳を傾け、ゆっくり対応する。
心のバリアフリーと『人間の杖』として、認知症を理解し、さりげなく自然に援助することが必要です。
また認知症予防として、脳の活性化をはかること。快刺激で笑顔に、コミュニケーションで安心を、役割や日課を持つこと、ほめたりほめられたりすることが大切です。規則正しい食生活や、適度な運動を心がけ、計算をしながら動くなど、2つのことを同時に行うことも有効だそうです。
終わりに、認知症サポーターの証である、オレンジリングをいただきました。短い時間でしたが、これからの高齢化社会に役に立つ、大変有意義な時間となりました。

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