弘道館を見学してきました
茨城県には多くの戦跡や資料館等がたくさんあります。いばらきコープでは、2007年に平和活動の委員会により「戦跡・平和マップ」がまとめられ、戦争の歴史を学ぶ活動をすすめてきました。今年、戦後70年の節目の年に合わせ「戦跡・平和マップ」を再発行しました。ぜひ、戦跡や施設を訪れた感想をお寄せください。
2015年10月21日(水)
平和・ユニセフ担当理事
「いばらき 戦跡・平和マップ」に掲載されている弘道館を見学してきました。
水戸藩第七代藩主徳川斉昭が開設した敷地面積が日本最大の藩校です。この藩校は藩士とその子弟が学び、入学年齢が15歳で、卒業はありませんでした。文館、武館、医学館、天文台等があり、レベルの高さを知りました。特に驚いたのが、当時の流行病だった天然痘のワクチンである種痘術も習得されていたという事です。
明治時代には、県庁舎や学校の仮校舎などに使用されており、正門、正庁、至善堂が市民の活躍によって戦火を免れたのも、水戸の象徴のような存在だったからなのかと思いを巡らせました。

正門


正庁と至善堂

この何処かに焦げ跡が

周辺の道路にも趣が

お庭も綺麗でした



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