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2015年2月23日 (月)

水戸市内原郷土史義勇軍資料館見学(12/19)

<施設情報>
水戸市内原郷土史義勇軍資料館
 場所 水戸市内原町1497-16
 電話 029-257-5505
 開館時間 午前9時~午後4時45分
 休館日 月曜日(月曜祝日の場合は翌日)、年末・年始
 入館料 無料

この資料館の中は、義勇軍ゾーン、郷土史ゾーン、交流ゾーンに分かれています。
昭和7年に中国東北部に満州国が建国され、国策事業として、全国から14歳~18歳の青少年を募集し、満豪開拓青少年義勇軍の訓練所として全国唯一の施設が現在資料館のある内原に置かれたそうです。
義勇軍に応募した者は、次男、三男が多く、内原で基礎訓練を2ヶ月行い渡満し、満州の訓練所で3年間の農業研修を修了すると、大農経営が許可されたそうです。昭和13年から終戦の20年まで86,530人の訓練生が渡満しました。
しかし、戦争が拡大するにれ、徴兵される年齢も下がり、訓練生も17歳、18歳になると現地召集され、多くの犠牲者が出たり、戦後シベリア抑留されるなど郷里に帰れなかった訓練生だけで、2、4万人居たと言われています。
近くに内原訓練所の碑と日輪舎記念館、渡満道路が有ります。

資料館
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内原訓練所の碑
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日輪舎(訓練所の宿舎)
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渡満道路
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コメント

私も以前、この施設に行ったことがあります。
全国から水戸のこの地に、夢を抱いた若者達が集まってきて、訓練していたのかと思うと感慨深いものがありました。
気軽に立ち寄れる所かと、思います。

戦争の愚かさを伝える施設にたくさんの人が足を運べるといいですね。

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