いわて生協復興応援まつり参加報告
2014年11月3日、岩手県宮古市 いわて生協宮古コープマリンコープDORA 駐車場
組合員理事3名
快晴の大宮を出発して一路盛岡へ。約2時間後到着した盛岡は厚い雲の下。
気温は関東と変わらない様子。まずはお昼を済ませてレンタカーで宮古市へ向かいます。紅葉の山道を走ること2時間半。ようやく太平洋へ、今日の目的地宮古市のいわて生協のお店に到着です。


翌朝は晴れ!気温は下がりました。
防寒着を着込んで準備に走り回ってます。
9時30分、いよいよオープンです。

オープニングの餅まき参加。干し芋、納豆など合わせて1000コを販売。
強風に気温が下がるなかでも多くのお客様で賑わう会場。
全てを売上金にかえて贈呈する事が出来ました。
そしていばらきコープの組合員の皆さんの心のこもった沢山の毛糸も無事お渡しし終了です。

いわて生協宮古コープマリンコープDORAのこの復興応援まつりは、震災以来4回目となりました。全国の生協からの参加と地元業者が駐車場の特設テントで格安の商品を販売し、地元住民の皆さんに楽しんでもらおうという催しです。いばらきコープの他コープネットからはコープぐんまが参加するなど10の他生協の参加がありました。同店の菅原統括店長によると今後も継続を目指すそうです。
宮古市の浸水した地域では未だに閉じられたままの学校や家屋、復旧工事中の道路などを目にしました。宮古市長はご挨拶で「社会で起こる様々な出来事の中で、東日本大震災の記憶が風化され、復興のスピードが遅くなることが一番の心配、仮設住宅から最後の一人が出るまでがんばる」とおっしゃっていました。

今回、岩手の被災地に行く機会をいただけたことに感謝して、今後の活動に役立てたいと思います。
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コメント
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理事の皆様、遠い宮古まで、そして寒い中お疲れ様でした。m(__)m
仮設住宅や復旧工事中の道路など、復興はまだこれからなのですね。市長の御挨拶の通り、震災の記憶が風化されないことを願っております。
投稿: つう | 2014年11月12日 (水) 07時22分