「いのちのバトンをつなぐために」普通救命講習~中部ブロック委員会
2014年6月30日(月)、コープ水戸店コミュニティルーム。
講師:一般社団法人 水戸地区救急普及協会から2名
参加者:12名(うちブロック委員会から8名)
万が一に備え、救命法やAEDの使い方を知っておくことが大切、ということで救命救急講習を企画しました。
まず夏が近いこともあり熱中症予防の話から、
暑い、喉が渇いた、という自覚に乏しい子どもと高齢者には回りの特に大人の判断と気配りが重要だそうです。

次に一次救命処置実習、
講師の方の説明とお手本を見た後に自分達も一連の流れに沿って実際に行いました。

倒れているのはお人形なのに、実習がはじまると一気に空気が変わり、みんな真剣そのものです。
胸部圧迫(心臓マッサージ)は、一分間に百回以上の早いペースをキープしながら、5cmほど沈み込むまで30回圧迫します。
その後に人工呼吸をして、これを何度も繰り返します。ひとりで行うのはかなり大変なので、傷病者に遭遇した時には、周囲の人同士の協力が欠かせません。
続いてAEDの使い方、
音声ガイドに従えば、誰でも使うことが可能です。

今回見たDVDに、AEDが近くにあったら助かったかもしれない若い子どもたちの姿が写し出され、その一人の女子高生はリレーのバトンを渡したあとに倒れ込んだそうです。その後のご家族の活動も、AED設置が広がる一因になったそうです。
講習を受けても実際の場面で正しく判断して、うまくできる自信はありません。
しかし救急車が到着するまでに心肺蘇生を行うことが、人の命を救う為にどれ程重要であるのか知ることができました。
勇気を出して、失敗を恐れない。
「一番の失敗は何もしないこと」
参加者の皆さん、お疲れさまでしたm(_ _)m
<参加者の感想>
・普段から講習を受けていないと大切な人を助けられない。
・講師の方のお話がとてもよかった。三年に一度くらいに講習を受け直すのがよい。
・子供がいるのでいざと言うときに命を救いたい。
・ひとりでは救命は難しいので大勢の人に声をかけて協力してもらうのが大切。
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