2013年12月7日(土)、参加人数18名。
ブラジルやペルー出身の先生方をお呼びして、一緒に南国のクリスマス料理を作りました。
~本日のメニュー~
★鶏の肉詰めオーブン焼き pollo relleno al horno con papas
ラテン料理です。本来は鶏一羽まるまる使って中に詰め物をしてオーブンで焼く料理なのですが、時間の関係で、今日は鶏の胸肉を開いて、ホウレンソウ、チーズ、ニンジン、ベーコンを巻いてロール状にし、オリーブオイルとバジルをかけてオーブンで焼きます。ソースが特徴で、アヒアマリジョという黄色い唐辛子のペーストにキューブのチーズ、炒めたたまねぎ、牛乳を加え、ミキサーでなめらかにします。本場はフレッシュチーズをたくさん使うそうですが、今回は豆腐とキューブのチーズで代用。ちょっと辛くて、おいしいソースでした。魚やジャガイモにかけても美味しいそうです。アヒアマリジョはブラジルショップなどで手に入ります。
★ごはん arroz chaufa
こちらもラテン料理。ご飯にバターで炒めたミックスベジタブルとレーズン、にんにくを混ぜ、塩コショウで味付けします。レーズンを入れるのがポイントだそうです。
★ひよこ豆のサラダ ensalada de garbanzo
ブラジルやペルーでよく作るそうです。ひよこ豆に、1cm角に切ったキュウリとトマトを入れ、更にスライスしたオリーブの実、ツナ缶を混ぜます。ドレッシングはオリーブオイルと、レモン果汁、塩コショウ。エビやイカなどの魚介を入れるのが一般的だそうですが、お手軽なツナ缶を使いました。家計にも優しいです^^
★サグ sagu de abacaxi
ブラジル、フィリピン、ラテン料理。タピオカを使ったデザートです。今日はタピオカをイチゴのフレーバーで味付け、パイナップルと混ぜました。ワインに入れたり、ジュースに入れて飲んだりと、地域によって様々な食べ方があるそうです。こちらもブラジルショップで手に入ります。
先生に鶏肉の開き方を教わっています。ペルーの先生です。
野菜などを巻いた鶏肉をタコ糸で縛っているところです。とっても手際が良いです。
鶏肉をオーブンで焼きます。途中で様子を見ながら、200℃で10分、180℃で35分程度焼きました。(写真はまだ途中です)
サグをいれる器を作っています。パイナップルの器です。
「Kさん、大丈夫?!」
「こう見えても、家でも料理しているから大丈夫だよ・・・」
あらら・・それは失礼しました^^;
パパさんも参加してくれました。家でもよく奥様のお手伝いをしているそうです。パイナップルの葉でクリスマスツリーを作ってくれました。葉をさかさまにして、トップに★をつけ、粉砂糖で雪を降らせました。みんなから「すごい!」と大歓声を受けていました。ホント良くできていますね。
料理完成!!!
おいしい~~!! つくばセンターのYさんと、ブラジルの先生です。
【参加した方からの感想です】
・和気あいあいと楽しく参加させていただきました。土曜日にまたやって欲しいです。
・見た目も味もレストランで食べるような、素敵な料理でした。今年は手作りでX’masを過ごしたいと思います。
・すっごくすっごく楽しかったです。あっという間でした。
・南米料理はなじみがなかったのですが、とっても美味しく、新しい発見だらけでした!!
うれしい感想をたくさんいただきました。本当に美味しかったです。
料理にも十分満足できましたが、先生方とお話できた事も楽しかったです。文化の違いにも触れる事ができました。日本語がとてもお上手で、やさしい方ばかりでした。また、ぜひいろんな料理を教えてもらいたいです。パスポートがなくても、こうして本場の料理を作り、食べられるのはうれしいです。
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