岩手宮古復興祭番外編
11月3日宮古復興祭〜“チーム鶴長”は茨城県特産品を完売し売上は復興支援募金として贈呈。
翌日の4日、岩手生協の菅原店長と香木理事が震災から2年7ヶ月経った被災地を案内してくれました。
決壊した防波堤からの景色。奥に見えるのは3階まで津波が達したホテル。37mの津波は田老町の多くの命と街をのみ込みました。
宮古復興プロジェクト「かけあしの会」ボランティアの方がアワビの殻を磨きアクセサリーや照明を作り販売します。
田老漁協わかめ工場
三陸のわかめは肉厚で磯の香り豊か 「わかめコープ委員会」のメンバーもいました(^o^)
工場長の鳥居さん。アポなし訪問にも快く応じて下さいました(≧∇≦)
水分と塩分を充分切り出荷。戻すと2倍!2倍!外国産のワカメには塩で覆われ洗うと半分の量になるものもあるそうです(・・;)
被災当初に建てられた仮設住宅は断熱材もなく、厳しい冬に暖房費を節約し風邪を引く方もおられます。また、お盆恒例の花火、年金暮らしのお年寄りは「今は孫に花火も買ってあげられない」と悲しみに暮れる…集会所があっても手芸の材料が買えず、日生協の笑顔お届け隊の手芸講習はとても喜ばれたそうです。
生活、産業、コミュニティ…復興への道のりはまだまだ遠い。
私達に出来ること、一緒に考えていきましょう(*^_^*)
まずは買って支える!届いた荷物を眺めながら復興を願いダルマの目入れをしよう(^.^)
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コメント
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あれから2年8か月たってもなかなか進展しない現状・・・目に見えて復興しているとわかれば東北の皆さんの気持ちも少しは前を向いて行けるのだろうけどそれもかなわない。私達がすぐにでも出来ることを続けること、一人でも多くの人が東北の品物を一品でも多く買って支える、そしてあの日の事を忘れない事・・・
投稿: かをぽん | 2013年11月10日 (日) 18時02分
本当、そうですね。
私たちにできること。
買って支えると書いてあったように、今の自分にできる事で関わっていけたらと思います。
投稿: 米飛 | 2013年11月12日 (火) 23時30分