2018年10月10日(水) 10時~12時 コープ水戸店にて
参加者:32名 託児4名
このところ台風や地震などの自然災害が増えているように思います。必ず来る自然災害に備えてどう対処するか、被害を最小限に減らすためのセミナーを開催しました。講師に防災・減災アドバイザー減災塾塾長の水島重光氏をお迎えしました。
タイトルは「関東危険度からの備えは? いつもの暮らしの中で出来る減災」です。
まず最初に、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率のデータを見て、愕然としました。
「水戸市81%」です!!
他の地域は数%なのに対し、全国で水戸市・千葉市・横浜市だけが80%超えなのです。先日地震があった北海道でさえも78%の確率です。それより高い数値だとは思いませんでした……。災害は確実にやってくるので、ではどうしたら良いのでしょう?
まず、自助力チェック項目で確認して行きましょう。あなたはいくつ〇が付きますか?
・家庭内の家財道具に対して安全を考えて配置したり、家具転倒対策をしている。
・『緊急地震速報・特別警報』発令で、どう行動するか家族で事前に決めている。
・災害情報を知らせる、あなたの居住区行政の災害通報メール等に登録している。
・家族で集合する場所や連絡手段を事前に決めている。
・行政発行の防災マップを自宅に掲示して、家族の待ち合わせ場所などを事前に相談決定している。
・食糧・水・オムツ・トレイ対策を災害時に備えて7日分は自宅に準備している。
・大規模災害で停電のため、小銭2千円/家族一人 準備している。
・停電・断水・排水禁止に備えて給水袋や排水に関する容器等の運ぶものを家庭で事前に用意している。
みなさん、いくつ当てはまりましたか?
参加者のうち殆どの方が3つ以下でした。自分でも〇がつかなくて、愕然としました……。ただ、水島先生によると難しいことではないと言います。普段からインスタント食品を食べて、また購入しておく。災害時に紙製品は流通しづらいので、ティッシュやトイレットペーパーは自宅での在庫を確保が大切とのことです。私は大人用の紙おむつを買って来ようと思います!
参加者のアンケートでは「これから家に帰り、備えたいと思います!」との声が多かったです。皆さんの意識に一石を投じられ、とても良い講演会となりました。若いママさんの参加もとても嬉しく思いました。
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